「邪」を射る神事・成人の日恒例の弓始式 防府天満宮
防府天満宮では成人の日恒例の弓始式が行われました。
弓始式は文武に長けた菅原道真公を偲び「邪」と書かれた的を射ることで、境内や社殿の邪気を打ち払う神事です。防府天満宮では激励の意味を込め宮司だけではなく二十歳を迎えた若者も矢を放ちます。
12メートル先の的の大きさは直径およそ1メートル。
矢を放った8人は緊張した面持ちでしたが見事、「邪」の的を射抜いていました。
(参加者 國田虎希さん)
「最初は緊張したんですけど「邪」に当てられてよかったなと思う」
(参加者 石川灯海さん)
「大会とは違った緊張感あって後ろからも前からも見られるのが緊張したけどリアクションが嬉しかった」「周りに流されすぎずかといって自分を強く持ちすぎずある程度柔軟性をもって過ごしていけたら」
20歳という節目を迎えた若者たち…邪気を払って新たな1年をスタートさせました。
最終更新日:2025年1月13日 19:23