韓国と山口宇部空港を結ぶチャーター便 2024年1月から運航へ~山口県議会代表質問より~
韓国と山口宇部空港を結ぶチャーター便が来年1月から運航されることになりました。
(村岡知事)
「来年1月から山口宇部空港と仁川国際空港を結ぶ週3便の連続チャーター便の就航が決定しました」
これは25日の県議会代表質問で村岡知事が明らかにしたものです。
来年1月から運航されることになったのは韓国の仁川国際空港と山口宇部空港を結ぶチャーター便です。
運航は週に3回を想定していて、韓国からのインバウンドを見込み、韓国発のみの運航とする予定です。
2つの空港を結ぶ国際便は2019年3月まで運航されていましたが、日韓関係の悪化を受けて、その後は運航されていません。
このほか厚狭川の氾濫により線路が流出したJR美祢線の復旧について村岡知事は、次のように答弁しました。
(村岡知事)
「厚狭川は再度災害を防止するため抜本的な河川改修をする」「今後各路線の利用促進協議会で関係者による議論がさらに深まるよう県としても積極的に関わっていく」
県は、厚狭川の改修工事を下流域から行っていますが、今回の被害を受けて美祢市周辺での改修を検討するということです
JR西日本は路線の復旧を明言しておらず、「流域全体の防災強度向上」を求めています。
また、上関町の中間貯蔵施設について村岡知事は「県民の安心安全の観点に立って、 今後の動向を注視したい」と述べるにとどめました。