能登の大動脈「のと里山海道」 全区間で対面通行に 能登大橋付近の復旧工事が完了
元日の地震で道路が崩落するなどしてこれまで一部区間で片側通行となっていたのと里山海道が10日、全ての区間で対面通行となりました。
リポート・重盛 友登 記者
「午前10時です。能登へつながる大動脈、のと里山海道の全区間で対面通行が可能となりました」
10日から対面通行となったのは越の原インターチェンジと穴水インターチェンジの間にある穴水町の能登大橋付近です。地震で盛り土が崩落するなどしこれまで片側交互通行でしたが10日までに復旧工事が完了したということです。
のと里山海道・能越道はことし7月から全区間で通行可能となっていますがこれにより、全区間で対面での通行が可能となりました。
ただ、国や県は未だ道路状態の悪い箇所もあるとして通行の際には引き続き注意するよう呼び掛けています。