金沢港に豪華客船 5年ぶり再開のクルーズ船で3000人の観光客
およそ3000人を乗せたイタリアのクルーズ船が19日、金沢港に入港し続々と観光客が降り立ちました。
金沢港に入港したのは、イタリアのコスタクルーズ社が運航するクルーズ船「コスタ・セレーナ」です。
全長およそ290メートル、乗客定員は3780人で金沢港を発着し韓国の釜山や舞鶴などに立ち寄ります。
金沢港を発着するコスタ社のクルーズはコロナ禍を経て今月、5年ぶりに再開し19日は加賀友禅を身にまとった女性たちが乗客を出迎えました。
乗客:
「クルーズ自体が楽しみで、中でいろいろ遊べたりとか、寝ながら観光地に行ける」
「兼六園も見たことないんで、そちらに行きたいなと思っていま す」
「近江町市場とか行って海鮮とか食べたいなと思っています」
ことし金沢港に寄港するクルーズ船は47本で、去年と同じ本数になる見込みということです。