クルーズ船「ウエステルダム」が金沢港に 震災復興支援に向けた取り組みも実施へ
アメリカのクルーズ船「ウエステルダム」が21日、金沢港に寄港しました。
クルーズ船「ウエステルダム」は今回、およそ2000人を乗せて横浜を出発し、神戸、博多などを経由して金沢に寄港。
クルーズターミナルでは加賀友禅大使らが乗客を出迎えました。
元日の能登半島地震を受けて、全国の自治体や港湾管理者が連携する「全国クルーズ活性化会議」では被災した北陸にエールを送る取り組みを進めていて、船長は「これを機会につながりを深めていきたい」とあいさつしました。
この取り組みでは今後、全国各地の港などで北陸の観光PRや募金活動を実施する予定です。
また、金沢港では6月に輪島市の中学生らをクルーズ船に招待し船内の見学や昼食会を行うことにしています。