太平洋戦争戦没無名戦士 追悼式 身元は分からず… 786人の遺骨 終戦から79年
県出身と見られる太平洋戦争の戦没者を慰霊する追悼式が鹿児島市で行われました。
鹿児島市の城山公園にある太平洋戦争戦士之墓。太平洋戦争で亡くなった786人の遺骨が納められています。県出身者と見られますが身元は分かっていません。
1日の追悼式には遺族をはじめ県や鹿児島市の関係者など13人が参列。県遺族連合会の代表が追悼の言葉を述べました。
(県遺族連合会山元正光さん)
「令和の世となったが、戦争は二度とあってはならない。つらい思いは私たち遺族で終わりにしてもらいたい」
戦争で父親を亡くしたという山元さん。経験を語り継ぎ戦争の悲惨さを風化させないことが大事だと語ります。
(県遺族連合会山元正光さん)
「もう私も88歳であとがない。私たちしか知らない戦争で体感したことを若い人たちに語り継いでいかないといけない」
終戦から間もなく79年。参列者は、戦士たちの安らかな眠りを願うとともに、平和への誓いを新たにしていました。
鹿児島市の城山公園にある太平洋戦争戦士之墓。太平洋戦争で亡くなった786人の遺骨が納められています。県出身者と見られますが身元は分かっていません。
1日の追悼式には遺族をはじめ県や鹿児島市の関係者など13人が参列。県遺族連合会の代表が追悼の言葉を述べました。
(県遺族連合会山元正光さん)
「令和の世となったが、戦争は二度とあってはならない。つらい思いは私たち遺族で終わりにしてもらいたい」
戦争で父親を亡くしたという山元さん。経験を語り継ぎ戦争の悲惨さを風化させないことが大事だと語ります。
(県遺族連合会山元正光さん)
「もう私も88歳であとがない。私たちしか知らない戦争で体感したことを若い人たちに語り継いでいかないといけない」
終戦から間もなく79年。参列者は、戦士たちの安らかな眠りを願うとともに、平和への誓いを新たにしていました。