押収品スマホには「名乗るべき会社名」のシールが…闇バイトなど29人逮捕の特殊詐欺事件 仙台
7日、送検されたのは青葉区の無職大橋和之容疑者(35)。
県警によると、大橋容疑者はきのう29人が逮捕された特殊詐欺グループのリーダーで、今年5月長野県に住む60代女性から650万円分の電子マネーをだまし取るなどした疑いが持たれている。
また7日は、特殊詐欺グループが使用していたとされるノートパソコンやスマートフォンなどが公開された。
メンバーが銀行などからの電話に名乗り間違えることがないようスマートフォンの裏面には名乗るべき会社名と実在する銀行名が貼られている。
また、打ち子は求人広告を通じて集められていてこの事件はいわゆる「闇バイト」の側面も併せ持っている。
警察によると、大橋容疑者は2020年頃から特殊詐欺事件に関わっていてその被害額はおよそ70億円に及ぶとみて捜査を進めている。
最終更新日:2024年11月7日 19:00