街頭指導が行われたのは仙台市若林区の市道交差点。25日午後、警察官が信号待ちの自転車の利用者に対して、ルールを守った運転を呼びかけた。
また、スマホを使いながらの運転や、イヤホンをつけての運転者には注意を促すために、警察官がレッドカードを手渡した。自転車の「ながら運転」は道路交通法違反にあたり、5万円以下の罰金が科せられることがある。
宮城県の今年の秋の交通安全運動では、自転車のヘルメット着用が重点項目に入っているが、若林区が先月、区内で調べた着用率は「約5％」に留まっている。

＜ヘルメット着用者 インタビュー＞
「安全のためにと思いまして、子どもと一緒に。4月から幼稚園児 になったので、自転車乗ること も増えたので(ヘルメットを)購入しました」

宮城県警は交通安全運動期間中、各警察署などでヘルメットの着用を呼びかけることにしている。