蔵王山の雪の壁「最大8mの圧巻の景色」エコーライン除雪作業も着々と
標高1841メートルの蔵王山。
10日、蔵王のシンボル御釜の湖面はまだ雪に覆われていた。
その一方。
三浦敏カメラマン
「除雪作業は山頂近くまで進んでいます。」
雪を高く舞い上げ進む除雪車。急ピッチで作業が進んでいた。
森尾絵美里 アナウンサー
「今年は雪が少ない印象だったけど雪の壁は最大8m例年より3mほど低いものの圧巻の景色です」
10日から始まったのが「雪の壁ウォーク」。
蔵王エコーライン開通前の恒例イベントは5日間の開催で台湾や韓国からの観光客を中心におよそ1300人が参加する。
台湾からの観光客
「台湾は雪が降らないので雪の壁は台湾人にとって魅力的」
「雪は冷たくて柔らかかった」
「かき氷みたいだった」
参加者たちは往復2キロの道のりを写真を撮ったり雪に触れたりしながら大迫力の雪の壁を楽しんでいた。
蔵王エコーラインの除雪作業は1日500メートルほどのペースで進められていて開通は今月26日の予定。