「いざという時に頭では分かっていても…」商業施設で刃物持った不審者への対応訓練(仙台市)
仙台駅前の商業施設で、刃物を持った不審者に対応する訓練が行われた。
仙台市青葉区の商業施設で行われた訓練は、刃物を持った不審者2人が店に侵入し、従業員に刃物で襲い掛かった想定で行われた。
対応した警備員がさすまたを使い、不審者と距離を取りながら時間を稼ぎ、その間に駆け付けた警察官が男を取り押さえた。
もう一人は逃走した想定で、警察官に服装や体格などを伝える訓練も行われた。
パルコスペースシステムズ・警備担当 西谷秀幸さん「こういう練習をしておかないと、いざという時に頭では分かっていても対応できなくなってしまうので、繰り返しやることが重要」
訓練の後は、さすまたの効果的な使い方を学ぶ講習会も行われた。