【懲戒免職】飲酒運転で逮捕・起訴の男性警部補(55) 宮城県警「飲酒運転根絶に取り組む警察官として言語道断」
宮城県警は、今年6月 酒を飲んだ状態で車を運転したとして逮捕・起訴された男性警察官を、12日付けで懲戒免職処分にした。
懲戒免職処分になったのは、仙台中央警察署に勤務する男性警部補(55)。
男性警部補は、今年6月 仙台市若林区卸町で自家用車を酒気帯び運転したとして逮捕され、その後 酒酔い運転の罪で、起訴されていた。
当初、容疑を否認していたが、現在行われている裁判では罪を認めているという。
事態を受け、県警は「飲酒運転根絶に取り組む中、中心的役割を果たす立場にある 警察官として言語道断の行為」としたうえで「職務倫理教養を徹底し、県民の信頼回復に全力を尽くす」とコメントしている。