地下鉄東西線・六丁の目駅で列車オーバーラン 運転士操作ミス〈仙台市交通局〉
仙台市交通局によると30日午後0時46分、地下鉄東西線の六丁の目駅で荒井駅行き4両編成の列車がホームから30メートルほどオーバーランした。
その後、列車をバックさせて乗客の乗り降りを行った影響で、5分22秒遅れ・約70人に影響があった。この列車以外に遅延などは発生していない。
通常は自動運転装置でブレーキなどの操作が行われているものの、運転士の技能習熟のために月に1回程度は手動に切り替えて運転していて、この列車では手動での運転が行われていた。
運転士は「ブレーキをかけるタイミングが遅れた」と話していて、今回のオーバーランは運転士の操作ミスによるものだった。
仙台市交通局は「今後、乗務員への指導を徹底していく。ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と話している。
最終更新日:2024年12月30日 16:42