給食牛乳「原因菌特定できず」児童生徒や教職員750人以上体調不良<仙台市保健所>
この問題は4月26日、仙台市宮城野区の東北森永乳業が学校給食用に製造したパック入り牛乳を飲んだ9つの市と町の児童生徒や教職員、少なくとも750人以上が腹痛などの体調不良を訴えたもの。
仙台市保健所では工場内や回収した牛乳のほか体調不良を訴えた児童や生徒の便などを検査したが、原因特定に至るような菌は検出されなかったという。
仙台市と他の市と町では給食に東北森永乳業の牛乳の提供を取りやめているが、今後提供を再開するかは未定だとしている。