車イスでも楽しめる!学生企画の“リアル野球盤” 施設のお年寄りと世代間交流「企画してよかった」
野球ボールをバットで打つのはお年寄り。ヒットが出ると学生たちが盛り上げる。
「リアル野球盤」を企画したのは、仙台市泉区の聖和学園短期大学の学生たち。
地域の施設を利用するお年寄り60人を招いて一緒にゲームを楽しんだ。
転がったボールの行方でヒットやアウト、時にはホームラン。お年寄りはみんな生き生きとした表情を見せていた。
参加者
「ほんと楽しいです。参加してよかったと思います」
聖和学園短期大学 1年 奥山裕奈さん
「上の世代との交流を図りながらも、みんなで運動を楽しくできたらと。皆さん楽しんでやっていて、こちらも見ていて企画してよかったなと思っていて、本当に楽しいです」
支柱に置いたボールを打つため、車いすの利用者でも楽しむことが出来るこのリアル野球盤ゲーム。
学生たちは地域の子どもたちとも開催して世代の垣根を越えた交流を図りたい考えだ。
最終更新日:2024年11月14日 13:49