感謝状が贈られたのは、東松島市に住む兄妹、兄の片山光稀さん(18)と妹の片山あずさん(13)。
2人は今月20日午後6時40分ごろ、兄が運転する車での買い物途中に、車道の真ん中でタブレットを持ちながら走り回っている5歳の男の子を見つけた。

片山光稀さん(兄)
「この道路のまんなかに小さいお子さんがいて、一人で裸足でいて、とても危ない状況だなと思って」

2人はすぐに男の子を保護し近くの小野駐在所まで連れて行ったという。

片山光稀さん(兄)
「大きな事故に巻き込まれるんじゃないか、 もっと大変なことになるんじゃないかと思い、咄嗟に判断しました」
片山あずさん(妹)
「命に別条がなくて本当に良かったし、ご両親も感謝してたので本当に良かったと思います」

男の子は自宅から自分でこの場所まで歩いてきていたとみられ、
両親が駐在所まで探しに来たところで男の子と無事合流できたという。