【19日も気温が高い状態続く】仙台管区気象台は「ウメの開花」を発表 20日以降はこの時季本来の寒さが徐々に戻ってくる見込み
宮城県内は、19日も気温の高い状態が続き、仙台管区気象台ではウメの開花も発表された。
ただ、20日以降はこの時季本来の寒さが徐々に戻ってきそうだ。
白壁里沙子アナウンサーリポート
「仙台管区気象台のウメの標本木です。ポツポツと白い花を、咲かせています。仙台でウメが 開花しました」
「仙台」では、日中気温が18.4℃まで上がり、19日 仙台管区気象台ではウメの開花が観測された。
平年より10日、去年より13日早い開花だ。
通りかかった人
「やっと春がきたな」
「やっぱり気持ちがたかまります。暖かい季節がまたやってくるな、と」
19日の宮城県内は、低気圧に向かって南風が強く吹いた影響で気温は平年より高い状態が続いた。
「白石」は、最低気温でも10℃を下回らないなど朝から気温は高く、日中の最高気温は最も高い「米山」が19.7℃など県北の5地点で2月として過去最も高い気温になった。
白壁里沙子アナウンサーリポート
「一番町四丁目商店街です。12時半時点で手元の気温計は18 .5度ですが、風が吹いているためこの数字ほど暖かくは感じられません」
町の人
「もっと暖かくなると思ったんですけど、思ったほどではなくて。でもまだ2月ですからね」
「暖かいと思って出てきたんだけれど、風が強くて嫌だわ。上着は要らないね。暖かいです 」
ただし、19日夜には低気圧や前線の雨雲が通過した後、再び上空に強い寒気が流れ込んでくる見込みで、21日以降は7℃前後とこの時季本来の寒さが続くようになる見込みだ。