<フードドライブ>家庭に眠る食品持ち寄り必要な人に届ける 宮城県庁で実施中(10月30日~11月1日)
家庭に眠っている食品を持ち寄り、必要な人に届ける「フードドライブ」の取り組みが、30日から宮城県庁で行われている。
宮城県は、食品ロスの削減に向け「フードドライブ」の取り組みを、2019年から毎年行っている。
宮城県によると、県内では2020年度に約8.8万トンの食品が廃棄された。
これは県民全員が、毎日おにぎり1個を捨てているのと同じ量だという。
回収の対象となるのは、賞味期限が1か月以上ある未開封の物で、NPO法人を通して子ども食堂や経済的に困窮している家庭などに、届けられるという。
宮城県環境生活部・佐藤仁課長
「食品ロスの削減につながる大事な取り組みなので、ぜひともご家庭で眠っている食品があればご寄付いただきたい」
寄付は、11月1日金曜日まで県庁で受け付けている。