乱高下する株価に不安の声…証券会社には問い合わせ増「慌てずに長期目線で」
5日、日経平均株価は1987年アメリカのブラックマンデー以来となる過去最大の下げ幅を記録。
しかし6日は一転、過去最大の上げ幅となり、7日は一日の中で乱高下しながらもきのうより414円値上がりし取引を終えています。
日銀の利上げや、アメリカの景気不安への懸念による不安定な株式市場に街の人は…
街の人
「乱高下が激しくて手が出せない、こわくて」
「株価はすぐに戻ると思ったので、特に気にしていない。ゆっくり長くもてば特に問題ないと思っています」」
「NISAをやっている。長期的な視点でみたらそのまま私は特に何もやっていない」
一方、仙台市青葉区にある大手証券会社では普段にくらべ今後の先行きについて問い合わせが増加している。
顧客担当者
「日本株の業績に関しては、今後も根強いというのは一方で材料としてのこっているので、そこまで大きく悲観的になる必要はないと思います」
いつもはインターネットで確認していても乱高下する株価に不安を抱え店舗へ直接相談に訪れる投資家もいるという。
SMBC日興証券仙台支店 中村出 支店長
「過去にもリーマンショックやITバブル崩壊など色々と大きな値下がりの局面はあったが、長期目線でみれば株式相場は継続して上昇しているので短期的に慌てずに長期目線で考えてほしい」