【小ぶりだが脂がのっている】女川港 今シーズン初のサンマ水揚げ(宮城)
女川港では、今シーズン初めてサンマが水揚げされた。
27日午前6時、女川港に入港したのは石巻船籍の大型サンマ船・第3鹿島丸。
北海道の東 1000キロ以上離れた公海上で獲れたサンマおよそ45トンを水揚げした。
1尾100グラム前後で小ぶりなものが主体だが、脂ののりは良いという。
漁船の船長によると、漁場では去年より魚影が濃いということで今後の漁に期待していた。
第3鹿島丸・吉田龍太船長「徐々に魚が見えだしているので、このまま(漁が)上向いていってもらいたい」
入札では、去年の初水揚げより1キロ当たり100円ほど安い670円前後で取り引きされていた。