<東北で今年穫れた“ホップ”使って>12社が醸造したクラフトビール販売始まる 「ブルワリーごとに香りも違う」(仙台市)
東北のブルワリーなど12社が、東北で今年穫れたホップを使い醸造したクラフトビールの販売が5日から始まり、販売会が行われた。
「かんぱーい」
5日からJR仙台駅で販売が始まったのは、東北のブルワリーなど12社がそれぞれ作ったビール。
各社に共通しているのは、使われているホップ。
国内トップクラスの産地岩手県遠野市で今年収穫されたものだ。
今年の夏は、暑さに加えて豪雨や台風もあったが、品質は良かったということで、フレッシュなまま急速凍結したものを使い、ブルワリーごとの方法で醸造した。
イシノマキホップワークス・岡恭平さん
「ブルワリーごとで香りも違いますし、(ホップを)入れるタイミングも十人十色のビールがあって、面白くできた」
東北産のホップで東北のブルワリーが作ったクラフトビールの販売会は、5日から3日間JR仙台駅で行われ、その後、販売店や飲食店でも楽しめるようになるという。