【「交通事故による死者」4年ぶりに増加】2023年 宮城県内で交通事故による死者「47人」 警察が指導・取り締まりを強化へ
去年(2023年)宮城県内で交通事故で亡くなった人は「47人」で、4年ぶりに増加に転じた。
宮城県警は、指導・取り締まりを強化する方針だ。
県警によると、去年 県内で交通事故で亡くなった人は、前年より10人多い「47人」だった。
死者数が増加に転じるのは、2019年以来4年ぶりだ。
最も多いのは対向車線にはみ出したケースで、死者は24人。
交通事故の件数は、前年より84件少ない4033件だった。
県警は、コロナ「5類移行」で移動が活発になる中、注意力が欠ける漫然運転が増えていると分析していて、指導・取り締まりを強化するとともに「道路を利用する全ての人にルールを守って欲しい」と呼び掛けている。