児童・生徒らが体調不良を訴えたことを受けて中止されていた給食の牛乳の提供が、仙台市で17日から再開した。

榴岡小学校の児童「おいしい給食いただきます！いただきます！」

仙台市宮城野区の榴岡小学校では、17日から給食の牛乳の提供が再開され、児童らおよそ900人に牛乳が配られた。

4月25日、給食の牛乳を飲んだ児童・生徒らが体調不良を訴えたことを受け、仙台市内135の小中学校では牛乳の提供を中止していた。

仙台市内では、全ての小・中学校で17日から提供が再開され、メニューの横にはおよそ3週間ぶりに牛乳が並んだ。

小学5年生
「牛乳久々にでてきてうれしいです」
「100点満点。おいしかったです」

仙台市教育委員会によると、児童・生徒が不安を感じた場合は、個別に牛乳の提供をやめる措置をとるという。

また、17日は、仙台市のほか多賀城市でも牛乳の提供が再開したが、不安を感じた48人については提供を見合わせたという。