石巻市鮎川浜の牡鹿病院は3月まで13人の入院患者を受け入れていたが、夜間を担当する応援医師の派遣がなくなり入院をストップしていた。
医師の派遣が無くなったのは4月から始まった時間外労働の上限規制などが影響したとみられている。

その後、再開に向けて調整していた牡鹿病院に新たに応援派遣が決まり、7日から入院患者の受け入れを再開した。

牡鹿病院 阿部康二病院長
「地元の方には少しでも実証的な医療を受けられるようにしてあげたかったが諸般の事情で大変申し訳なかったなと思います。この地方の方にもドクターが来ていただけるような制度があれば、なお、ありがたいと思っております。」

7日は1人が入院したほか、あしたには元々この病院に入院していた患者1人が戻ってくる予定。