新・仙台厚生病院で診療スタート「まるでホテルの客室のよう」敷地面積は移転前の約3倍に
7日、関係者が集まり新病院の開院を祝うセレモニーが行われた。
青葉区の広瀬町から堤通雨宮町に移転した仙台厚生病院の新病院は地上9階建ての免震構造。
診療科目はこれまでと変わらないが、外来の診察室の数は23から39に増え患者の待ち時間短縮が見込まれている。
また病室も大きく変わった。
白壁里沙子アナウンサー
「409ある病室は全て個室になっていて、入ってみるとまるでホテルの客室のよう。プライバ シーの保護や患者同士の感染リスク低減の狙いがあるというこ とです」
さらに屋上には新たにヘリポートが設置され救急医療の充実を図る。
また、これまでどおり心臓血管、呼吸器、消化器の3つの分野に集中し地域医療に貢献するという。
仙台厚生病院 目黒 泰一郎 理事長
「出来るだけ最新の医療かつ最良 の医療を提供したい」
今回の移転は医療技術の進歩に伴いより広いスペースが必要になったことによるもので、敷地面積は移転前の約3倍になった。