露軍がウクライナの複数都市を攻撃、15人死亡
ロシアによる侵攻が続くウクライナで1日、中部ポルタワなど複数の都市にミサイルや無人機の攻撃が相次ぎ、あわせて15人が死亡しました。
ウクライナ中部の都市ポルタワで1日、ロシア軍のミサイルが集合住宅に直撃し、ロイター通信によりますと、11人が死亡、16人がケガをしました。
地元当局は、他にも幼稚園やエネルギーインフラ施設など、あわせて18か所が攻撃を受けたとしています。
また、南部の港湾都市オデーサでは、世界遺産に登録されている歴史地区にミサイル攻撃があり、建物が被害を受けたということです。
さらに、北東部のハルキウや南部ザポリージャでも攻撃があり、死者は全土で、あわせて15人に上りました。
ウクライナ軍は、ロシアが123機の無人機とミサイル40発以上を発射したとしていて、今月24日で侵攻開始から3年を迎える中、依然として激しい攻撃が続いています。
最終更新日:2025年2月2日 19:02