ウクライナの首都キーウなどで26日、ロシア軍による大規模な攻撃がありました。200以上のミサイルと無人機が発射されたとみられています。

ウクライナの首都キーウ近郊にある貯水池にミサイルが着弾する瞬間の映像では、発電所が激しく損傷し、炎が上がっているのがわかります。

ロイター通信によりますと、ロシア軍は26日、ウクライナ全土に大規模な攻撃を行い、無人機109機とミサイル127発が発射されたということです。ウクライナの空軍司令官は、侵攻開始以来「最大規模だ」としています。

この攻撃で少なくとも7人が死亡したほか、各地のエネルギー関連施設にも被害が出ました。

キーウでは27日も無人機による攻撃があり、連日の攻撃で被害の拡大が懸念されます。