ウクライナ中部ポルタワにロシアのミサイル攻撃…40人以上が死亡 軍の訓練施設狙ったか
ウクライナ中部ポルタワで3日、軍の訓練施設を狙ったとみられるロシア軍のミサイル攻撃があり、40人以上が死亡しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、中部ポルタワでロシア軍のミサイル攻撃があり、41人が死亡、180人以上がケガをしたと明らかにしました。
攻撃はウクライナ軍の訓練施設を狙ったものとみられ、この施設は半壊し、近くの病院にもミサイルが直撃したということです。多くの人がガレキの下敷きになり、救助活動が続いているとみられます。
ウクライナ国防省は「敵は2発の弾道ミサイルを使用した。警報から着弾までの時間が短く、多くの人が巻き込まれた」としています。
ロシアメディアは当局者の話として、訓練施設への攻撃によるウクライナ軍の損失は数百人に上ると伝えています。