ウクライナ軍による“過去最大規模”の無人機攻撃 モスクワ近郊の製油所で火災
ロシア各地で1日、ウクライナ軍による過去最大規模の無人機攻撃がありました。ロシア側は150機以上を撃墜したとしていますが、製油所で火災が発生するなど被害が出ています。
ロシア国防省は1日、モスクワなど15の地域でウクライナ軍の無人機攻撃があり、158機を撃墜したと発表しました。
過去最大規模の攻撃で、モスクワ近郊の製油所で火災が発生するなど被害が出ています。
一方、ロイター通信などによりますと、ウクライナ東部のハルキウ州で1日、商業施設などにロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも47人がケガをしました。
最初の攻撃の後、現場に駆けつけた救急隊員らを再度狙う「ダブルタップ」といわれる攻撃もあったということです。
ハルキウ州では、ここ数日、ロシア軍の民間への攻撃が相次いでいます。