【 1月10日は「110番の日」】警察官が適切な「110番」の利用を市民に呼びかけ(宮城・白石市)
1月10日の「110番の日」を前に、宮城・白石市では、警察官が適切な110番の利用を市民に呼びかけた。
8日 白石警察署の署員8人が市内の農産物直売所を訪れ、買い物客らにチラシを配り110番の正しい利用を呼びかけた。
また、会場では呼びかけに合わせてパトカーの乗車体験も開かれ、子どもたちの人気を集めていた。
訪れた男の子「(Q.パトカー乗ってみてどうでしたか?)楽しかったです。(Q.どんな時に110番するの?)ドロボウを見つけた時です」
白石警察署・布田祐輔地域課長「110番通報する際には、いつ・どこで・何があったのか、ということを落ち着いて話をしていただきたいと思います」
宮城県警によると、県内での110番通報は、去年およそ12万9000件に上り、このうち3割近くがいたずらや間違い電話だったという。
緊急性のある事件・事故以外は、「相談ダイヤル#9110」の利用を呼びかけている。