青葉区の居酒屋で男女8人が食中毒 3日間の営業停止処分 仙台市でサルモネラ菌による食中毒は今年初めて
青葉区の居酒屋で今月15日と16日に食事をした男女8人がその後、腹痛などを訴える食中毒が発生し、仙台市はこの店を3日間の営業停止処分とした。
食中毒が発生したのは青葉区中央の居酒屋「極・とり政」。仙台市によると、今月15日と16日にこの居酒屋で食事をした2グループ17人のうち8人がその後、下痢や発熱などの症状を訴えた。
発症した8人のうち5人は、県内の医療機関でサルモネラ菌による食中毒と診察を受けたが、現在は全員が快方に向かっているという。
共通する食事がこの居酒屋の食事に限られることなどから、仙台市はこの居酒屋での食事が原因の食中毒と断定し、25日から3日間の営業停止処分とすると発表した。仙台市によるとサルモネラ菌を原因とする食中毒が発生したのは今年初めて。