【「地盤調査」始まる】台湾の半導体メーカーが進出する宮城・大衡村の予定地 工場建設に向けた地盤調査3月~スタート
台湾の半導体メーカーが進出する宮城・大衡村の予定地で、工場の建設に向けた地盤調査が始まっている。
台湾の半導体メーカー大手「PSMC」が「SBIホールディングス」と共同で大衡村に建設する工場は、年内に着工、2027年の生産開始を目指している。
関係者によると、予定地では工場建設に向けたボーリング調査が3月中旬に始まり5月まで行われるという。
工場建設の投資規模は8000億円で、世界的な半導体需要の増加もあり、関連産業の進出など大きな経済効果が期待されている。
宮城県では、半導体産業の専門部署を設置し、技術者不足や周辺のインフラ整備など課題への対応を急ぐとしている。