アメリカ軍の大規模演習が、6月に日本でも初めて実施され、宮城・東松島市の『松島基地』の空域でもアメリカ軍と自衛隊の演習が行われることがわかった。

防衛省によると、アメリカ軍が太平洋地域で隔年で行っている大規模演習「ヴァリアント・シールド」について、6月7日～18日にかけてハワイやフィリピン周辺に加えて初めて日本でも実施され、自衛隊が共同訓練を行うという。

このうち、東松島市の航空自衛隊『松島基地』では、6月10日～18日の期間で　アメリカ軍のF16戦闘機6機程度と100人の地上人員が自衛隊と共同訓練を行うという。
訓練は、通常の自衛隊の訓練の時間内で実施し、早朝深夜と休日には行わないとしている。

防衛省は、演習参加の目的について統合作戦能力及び抑止力を強化することなどと説明している。