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42台の消防車などが一斉放水 4年ぶりにパレードも 諫早市で新春恒例の消防出初式《長崎》

2024年1月12日 17:00
42台の消防車などが一斉放水 4年ぶりにパレードも 諫早市で新春恒例の消防出初式《長崎》

4年ぶりにパレードも実施です。

新春恒例の消防出初式が諫早市で行われ、今年1年の防火への意識を高めました。

諫早市で行われた出初式には、市内の消防署の職員や消防団員約1000人が参加し、防災や防火への決意を新たにしました。

その後アーケードでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で4年ぶりに行進パレードが行われました。

幼年消防クラブに所属する市内の園児約630人も参加し、市の中心部を練り歩きました。

諫早市消防団は去年4月、団員の減少などを理由に78の消防分団を20分団に統合、再編し、より管轄の範囲を広め、連携しながら消火活動などにあたっているということです。

( 諫早市消防団 平尾 幸祐団長(67))
「組織を固める形で地域に密着した消防団づくりになっていく。1月2月3月までは(乾燥するので)油断できない時期。火の用心をお願いしたい」

式の最後には、42台の消防車などが一堂に会し、一斉に放水。多くの市民を前に、高さ30メートルほどの水柱が立ち上りました。

諫早市内で去年発生した火事は39件で、前の年に比べ、18件減りました。

亡くなった人は2人で、いずれも65歳以上の高齢者だったということです。

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