長崎が舞台の映画「いろは」出演俳優の遠藤久美子さんや監督が制作発表 県民出演者オーディションも《長崎》
佐世保市出身の横尾 初喜監督がメガホンを取る、長崎が舞台の映画「いろは」の制作発表が行われ、出演俳優の遠藤 久美子さんと共に会見に臨みました。
来年秋に公開予定で、県民限定の出演者オーディションも行います。
(遠藤久美子さん)
「まち、人、長崎の方たちがより輝くような作品になっているので、そこはすごく楽しみ」
俳優 遠藤久美子さんの夫で、佐世保市出身。
映画監督の横尾 初喜さんが手掛ける映画「いろは」。
自分のことが大嫌いな女性が姉との長崎の旅を通して、自身を受け入れていく姿を描きます。
(横尾初喜 監督)
「控えめだったり、(自分自身に)否定的な人たちが少しでも楽になるような(作品)。一歩踏み出したら新しい世界が広がるよという思いも含めて(伝えたい)」
横尾監督は、これまでにも長崎を舞台にした映画を手掛けていて、今回は11月に県内数か所で撮影します。
県民限定の出演者オーディションも行って地元の人に参加してもらい、オール長崎で機運を盛り上げたいとしています。
(横尾初喜 監督)
「皆さんと力を合わせながら、会話をさせて頂きながら、県民の皆さんの優しさをもっと作っていければきっといいものができるという確信を持っているのでそこは大切にしたい」
(遠藤久美子さん)
「一人でも多くの方にこのオーディションのことを知っていただいて、参加していただいて関わっていけたらいい。その関わりがフィルムに残していけたらいい」
オーディションは、来月22日にボートレース大村で。
23日に長崎国際大学で行う予定です。