「政治的影響もなく招待できることを切に願う」平和式典イスラエル招待せずに賛否4000件《長崎》
今月9日の平和祈念式典で「イスラエル」を招待しなかったことについて、鈴木 長崎市長は定例会見で、改めて政治的な理由ではないとして理解を求めました。
市によりますと今回の判断に対し、電話やメールなどで国の内外から4000件近くの賛否の意見が寄せられたということです。
(鈴木市長)
「いずれにしてもどのような判断を行ったにせよ、政治的影響は起こる。逆の判断をしてもおそらく政治的影響は出たと思う。一日も早く、停戦が実現し平和が実現し、政治的影響もなく式典参加者を招待できることを切に願う」
鈴木市長は、様々な意見を踏まえ、来年以降の招待に関して検討していくとしています。