「不正を許さない強い気持ちで警察が行うべきことを進めたい」県警 遠藤顕史新本部長が着任《長崎》
県警の新しい本部長が27日に着任し、記者会見で「不正を許さないという強い気持ちを持って進めていきたい」と抱負を述べました。
(遠藤顕史 本部長)
「苦しい 悔しい思いをする県民に寄り添いながら、不正を許さないという強い気持ちを持って、警察が行うべきことを1つ1つ確実に進めていきたい」
27日付けで県警の本部長に着任したのは、遠藤 顕史 警視監 51歳です。
東京都出身で、これまでに警察庁交通規制課長や、福井県警本部長などを歴任しています。
(遠藤顕史 本部長)
「(交通事故のうち)歩行者の人身事故(の割合)は、令和5年は全国平均を上回っている。横断歩道での事故は全国で3番目に多い。交通事故は県民にとって、共通の治安課題」
遠藤本部長は去年、県内で交通事故件数と犠牲者数が増加したことに触れ、関係機関や県民と一体となって対策に取り組む考えを示しました。
中山仁 前本部長は、警察庁刑事企画課長に着任しています。