県境を越え合同でドライバーに交通安全を呼びかけ 島根県安来市と鳥取県米子市の警察や幼稚園児などが参加
秋の交通安全運動に合わせ、9月26日、島根県安来市と鳥取県米子市が合同でドライバーに交通安全を呼びかけました。
安来市の国道9号沿いにある道の駅で交通安全を呼びかけたのは、安来市と米子市の警察や交通安全協会の関係者など約100人です。道の駅を訪れたドライバーに対して、夕暮れ時は早めにライトを点灯させることや、反射材の着用などを啓発するチラシやグッズを手渡しました。また、米子市の幼稚園児も駆け付け、かわいらしいダンスを披露するとともに事故防止を呼びかけました。
安来警察署 小谷祥史 署長
「地道な小さな活動が米子市民、または安来市民にどんどん浸透していけばなという風に思っております」
山陰の両県警によりますと、去年の交通事故の発生件数は鳥取県で656件、島根県で756件。このうち、合わせて234件(鳥取71件、島根163件)が国道9号での事故だということです。秋の全国交通安全運動は9月末まで行われます。