公務執行妨害などの罪で公務員の男(57)を略式起訴 タクシーの運転手の顔や頭を傘で突き、通報を受けて現場に到着した警察官の頭を殴る 鳥取県鳥取市
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今年3月鳥取市内でタクシー運転手や警察官を殴ったうえ公用文書を引き裂いたとして逮捕された、鳥取県職員の男が5月13日公務執行妨害などの罪で鳥取区検察庁に略式起訴されました。
公務執行妨害と傷害の罪で略式起訴されたのは、鳥取県栽培漁業センターの所長を務めていた男(57)です。起訴状などによりますと、男は3月22日午前0時過ぎ鳥取市内の駐車場で、タクシーの運転手の顔や頭を傘で突き、全治10日間のけがをさせ、さらに通報を受けて現場に到着した警察官の頭を殴ったということです。
また、連行された鳥取警察署の中で警察官が作成した文書を引き裂いたとして公用文書毀棄の疑いも持たれていましたが、こちらは起訴猶予の不起訴処分としました。