現状に驚く場面も 未来の農業について市長と座談会 農業に携わる人たち4人が参加 島根県松江市
農業に携わる人たちが未来の農業について、松江市長と語り合う座談会が島根県松江市で行われました。
松江市が主催する「ふらっと縁カフェ」は、市民の声を松江市長に届けようと、年に3~4回開かれています。今回は、4人の農業従事者などが農業に就いた経緯や苦労、楽しさを語りました。参加した松江農林高校の長谷川教諭は、「生徒の将来の選択肢で農業を目指す人は少ない」と現状を報告。松江市長は、現状に驚きながらも、農業の魅力を若い人たちに伝え、関心を掘り起こしていきたいと話しました。
参加した松江農林高校 長谷川みゆ 教諭
「作るだけじゃなくて、お客さんに感想を言ってもらえる距離での販売というのが大事だなと思ったので、生徒にもそういう経験をたくさんさせてあげたいなという風に思いました」
松江市では、今後もさまざまなテーマで座談会を開く予定です。