秋の紅葉シーズン 高尾山で山岳事故への注意呼びかけ
東京の高尾山では秋の紅葉シーズンが1年で最も登山客が多くなります。23日、警視庁は登山客らに山岳事故への注意を呼びかけました。
秋晴れとなった高尾山は秋の紅葉シーズンを迎え、多くの登山客でにぎわっています。23日は警視庁・高尾署の山岳救助隊員らが、山の事故への注意を呼びかけました。
高尾署によりますと、疲労や転倒、滑落などで自力で下山できない遭難の件数は年間100件以上にのぼり、月別では11月が最も多いということです。
登山客「基本は下りの時のことも考えて全部脚力も体力も使い切ったりしないように。食料・水・もしものときに備えてレインウエアとか着るもの持ってきてます」
警視庁は平坦な山でも登山計画を立てこまめに休憩を取ったり、暗くなる前に下山したりするなど安全な登山を心がけるよう呼びかけています。
最終更新日:2024年11月23日 17:40