女子ボクシング・木下鈴花選手 世界一次予選・準々決勝で敗退し悲願のパリオリンピック出場権獲得ならず 5月の二次予選で再チャレンジへ 鳥取県米子市
日本時間の3月12日未明、鳥取県米子市出身の女子ボクシング・木下鈴花選手が今年7月に行われるパリオリンピックの世界一次予選の準々決勝戦に臨み、地元から熱い声援が送られました。
イタリアで開催された女子ボクシングのパリオリンピック世界一次予選、準々決勝。木下選手はあと1勝すれば、悲願のパリオリンピック出場権獲得でしたが、惜しくも1対4の判定で敗れました。
試合は、日本時間12日未明の午前3時半ごろに行われ、木下選手が所属する米子市のボクシングジムには、仲間や関係者など18人がインターネット中継を見ながら熱い声援を送りました。
木下選手のジム仲間
「あと一押しだったんですけど、悔しいですね」
「頑張ってたんですけど、惜しいですね」
シュガーナックルボクシングジム米子店 岡本香織 店長
「悔しいですけど。まだ最後ではないので(世界)二次予選で絶対、パリに行ってもらえると思います。信じているので、みんなで力合わせてこれからの練習も本当にしっかり応援していきたいと思います」
惜しくも今大会でのオリンピック出場権獲得を逃した木下選手。次は、5月下旬にタイで行われる世界最終予選に臨みます。