鳥取自動車道で3人が亡くなる交通死亡事故 事故防止のための街頭広報 「自分がしっかりしてても相手もあることなので怖い。気をつけます」 鳥取県
8月12日、鳥取市の鳥取自動車道で3人が亡くなる交通死亡事故が起きたことを受け、16日に事故防止の街頭広報が行われました。
8月16日、鳥取道が隣接する鳥取市河原町の道の駅では、鳥取県警の警察官がチラシや汗拭きシートなどを配り、交通事故防止を呼びかけました。
8月12日、鳥取市用瀬町の鳥取道のトンネル内で普通乗用車とトラック2台が絡む事故が発生。この事故で3人が死亡しました。3人が亡くなる事故は、県内では2015年以来となります。事故原因については捜査中ですが、鳥取道は対面通行が多く、単調な道路が続くことで集中力が切れやすい側面があるということです。県外からの観光客も多い今、スピードを出しすぎないこと、車間距離をとって走行することなどを呼びかけました。
大阪からのドライバー
「後ろから飛ばしてくる車もいるし、反対車線もポールだけなので怖いなって思います」
「2車線から対面になるとき、自分がしっかりしてても相手もあることなので怖い。気をつけます」
鳥取県警 高速道路交通警察隊 越野治夫 副隊長
「帰省・家族旅行など長時間運転される方は休憩をこまめに取りましょう。高速走行となりますので、車間距離をとった運転を心がけてください」
鳥取県内の交通死亡事故は今年に入り6件、死者は8人と多発しています。今一度安全運転を心がけるよう注意が必要です。