酒を飲んだ状態で車を運転し60歳の男性に衝突… 過失運転致傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで40代の女を逮捕 男性は重傷の見込み 鳥取県鳥取市
鳥取県警鳥取警察署は12月24日、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、鳥取市内の道路で男性に重傷を負わせる事故を起こしたとして、同市に住む40代の女を過失運転致傷と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕したと発表しました。
警察によりますと、鳥取市の自称アルバイト従業員の女(48)は、12月23日午後10時半ごろ、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、鳥取市内の交差点で右折したところ、男性(60)に衝突し、けがをさせた疑いが持たれています。
事故後、女から消防に救助を求める通報がありました。連絡を受けた警察が、現場で女に呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男性は、右足けい骨の解放骨折などで病院に搬送され、重傷見込みですが、命に別条はありません。
警察は容疑が固まったとして、12月24日午前11時15分ごろ、女を逮捕しました。女は「飲酒運転で事故を起こし、けがをさせたのは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察が女の飲酒先や飲酒量など、事故の原因を詳しく調べています。