国史跡・米子城跡の整備が着々と進んでいます。今年度予定されていた登城路の整備工事の一部終了を受け12月1日、鳥取県米子市の伊木市長が現地を視察しました。

パノラマの絶景など全国的にも人気が高まっている国史跡・米子城跡。12月1日は、今年度予定されていた天守台につながる登城路の整備が一部終了したため、伊木市長が現地視察を行いました。視察したのは、去年9月から整備が進められていた湊山公園側の登り口から164メートルの区間です。コンクリート製の路面となり、幅は1.5メートル、手すりがあり、4メートルごとにLED照明が付いています。

米子市　伊木隆司市長
「多くの皆さまが登って楽しめる米子城跡にするためにも、登城路整備というのは非常に重要な位置づけをしています。ぜひ、一度は新たに出来た登城路を使って途中までですけど登っていただきたい」

整備が終了した区間は、12月9日から利用開始。今後は、天守台近くまでの合わせて600メートルを5年かけて整備するとしてます。