因州和紙を使った現代アートの作品展をあおや和紙工房で開催 幻想的な曲線の中に作品を表現 鳥取市青谷町
因州和紙を使った現代アートの作品展が、鳥取市青谷町で開かれています。
あおや和紙工房で開かれているのは、ドイツ在住のアーティスト、マリベル・マスさんが手がけた現代アートの作品展です。作品は、「雲形定規」と呼ばれる曲線を描く定規を使用。数ミリずつ定規を動かしながら繊細な作品を作り出しています。
弦楽器のビオラを表現した作品は、幻想的な曲線の中に、ビオラが表現されています。また作品は、因州和紙に描かれ、風が吹くとゆらゆらと揺れるほどです。
鳥取市あおや和紙工房 林田千春さん
「マリベルさんの繊細な抽象画の美しさと、優れた美しい手すき和紙の風合いなどをぜひ感じていただけたらなと思います」
この企画展「共鳴/RESONANZ」は、11月17日まで開かれています。