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ゲレンデに「パウダースノー」 雪が減っていたスキー場では“恵みの雪” 県外からもスキー客 今後は屋根からの落雪や道路の凍結などに注意が必要 鳥取県若桜町

2025年1月10日 18:35
ゲレンデに「パウダースノー」 雪が減っていたスキー場では“恵みの雪” 県外からもスキー客 今後は屋根からの落雪や道路の凍結などに注意が必要 鳥取県若桜町

1月9日夜から雪が降り続いた山陰地方。各地の最低気温は、
(鳥取県)
・鳥取市:‐2.9℃
・米子市:‐2.9℃
(島根県)
・松江市:‐2.2℃
・益田市:‐3.4℃
など、山陰両県のほとんどの地域で今季最低気温を記録しました。積雪は大山町大山で109センチ、飯南町赤名は48センチなどと平年以上の積雪となっています。

通勤中の人たちは降り積もった雪で滑らないよう足元に注意しながら歩いていました。

一方で、スキー場にとっては9日からの雪が“恵みの雪”となりました。鳥取県若桜町にあるスキー場では、雪の知らせを受け、さっそく県外からもスキー客がー。

県外からのスキー客
「結構雪たくさん降りましたので、すごく今日良いですね。体に優しい感じで抵抗なく滑れます。大当たりですね、きょうは」

標高1200メートルにある若桜町のスキー場では、10日の朝から雪が降り続き、「パウダースノー」と呼ばれるサラサラとした粉雪がゲレンデ一面に広がりました。

若桜観光株式会社 山根政彦 社長
「期待通りといいますか、昨夜から50センチくらい積もりましたので、ちょっと(雪が)少なくなって いましたので、ちょうどよい新雪が降ったなと思います。雪質が最高に良いですし、自然の地形を生かしたスキー場ですので、存分に楽しんでほしい」

11日からの3連休を前に、予約が増えているといい、年末年始を上回るスキー客を見込んでいるということです。強い寒気はやわらぎそうですが、屋根からの落雪や道路の凍結に注意し、安全な行動を心がける必要があります。

最終更新日:2025年1月10日 18:35
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