衆院選の当選者に当選証書付与 島根1区の亀井氏が出席 緊急全国世論調査では選挙結果は良かったが58%
10月27日に行われた衆議院選挙。島根県庁で10月30日、県内の小選挙区の当選者に当選証書が手渡されました。
付与式では、島根1区と島根2区それぞれの陣営に県選挙管理委員会の大野敏之委員長から当選証書が手渡されました。島根1区で当選した亀井亜紀子氏本人が出席し、当選証書を受け取りました。亀井氏は「待ったなしの地元の課題としては公共交通。木次線の出雲横田‐備後落合間をどうするか。それから松江の駅前開発について、計画が出来たら後押しをしていく。そういう役割が私にはあると思っています」と話していました。
亀井氏は、10月30日の夜上京し、情報収集をしながら国会に備えるということです。島根2区で当選した高見康裕氏は支援者へのあいさつ回りをした後、国会に合わせて来週上京する予定だということです。
今回の衆議院選挙では、与党の自公で過半数の議席を確保できなかった一方、野党が大きく勢力を拡大しました。
NNNが選挙後に行った緊急全国世論調査では、
この選挙結果の評価について
・良かった:58%
・良くなかった:25%
・どちらともいえない:11%
となっています。
また、石破首相が辞任するべきか?という質問では
・するべきだと思う:29%
・しなくてもよい:56%
・答えない:15%
となりました。
与野党の勢力が拮抗(きっこう)する中での政権の枠組みについては、
・自民党中心の政権継続:43%
・野党中心の政権に交代:40%
・答えない:18%
となっています。
難しいかじ取りを迫られている石破首相。首班指名選挙を行う特別国会は、11月に開かれる予定です。