「ユニバーサル農業」取り組み強化へ 園地を見学 青森県八戸市
三八地域県民局は、高齢者や障がい者など多様な人が活躍できる「ユニバーサル農業」の現地検討会を八戸市で開きました。
現地検討会は県が進める「ユニバーサル農業」の取り組み強化の一環で、今日は32人が八戸市市川町の石田慎二さんの園地を訪れました。
石田さんは八戸市の障がい福祉サービス事業所リヴェールユートピアに農作業を依頼し、利用者と職員合わせて4人が手伝いの人たちにまじって、収穫を終えたピーマンの片付け作業を行いました。
★生産者 石田慎二さん
「最初自分が思っていたよりは仕事はできていると思います」
「可能性があるかぎりは使ってみたいなと 使って仕事をしていきたいなというのがあります」
請け負う事業所によりますと、三八地域からの依頼が年間30件から40件寄せられていて、作業内容と利用者の特性を見て園地に送り出しているということです。
参加者は意見を交わし理解を深めていました。