秋サバ500トン超を水揚げ 「今後も期待」 青森県八戸市
八戸港に、けさ旬の「秋サバ」が2か月半ぶりに500トンを超えて水揚げされました。
まとまった量のサバを水揚げしたのは、三陸沖で操業している県外4つの巻き網船団のうち3つです。
けさ、運搬船3隻が第1魚市場に合わせて505トンを水揚げしました。
サイズは250グラムが中心で3割近くは300グラムを超え、脂がのっているものもありました。
入札の結果、10キロあたり1900円から860円と品薄感もあって、まずまずの価格で取引されました。
八戸港には8月2日に591トンが水揚げされて以来、きょうが今シーズン2度目の500トン超えで、ハマは久々ににぎわいました。
★八戸魚市場 深川正人部長
「まとまったトン数が見えてきたので今後も期待したいと思っています」
八戸港の主力魚種であるサバは記録的な不漁が続いていて、シーズン到来の兆しに期待がふくらんでいます。