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新型遊具に夢中「100回滑りたい」 青森を遊ぼう!⑤

2024年5月3日 19:33
新型遊具に夢中「100回滑りたい」 青森を遊ぼう!⑤

大型連休にぴったりなスポットを紹介する「青森を遊ぼう!」。
きょうは春まつりが行われている八戸市の公園です。
リニューアルされた大型遊具ゾーンの楽しみ方を調査しました。

★青森放送 板橋 優磨 アナウンサー
「雪も溶けて暖かくなり目いっぱい体を動かしたいこの時期 お子さんとのおでかけにおすすめなのがここ八戸公園です!」

大型連休初日、ソメイヨシノにかわってヤエザクラが見ごろを迎えた八戸公園は多くの親子連れが訪れていました。
青々とした広い芝生でボール遊びなどを楽しめる「多目的芝生広場」。
間近で動物を観察できる動物ゾーン。
13種類の乗り物を楽しめる遊園地ゾーンが含まれた「こどもの国」植物園なども合わせると東京ドーム約8個分の広さを誇ります。
なかでもひときわ賑わっていたのが…

★青森市から
「(遊具が)新しくなったのもあったので今回一緒に来てみました」
★板橋アナ「どれが一番たのしそうでしたか?」
「滑り台ですね!これですね!この滑り台」

先月1日にリニューアルオープンした「こどもの国大型遊具ゾーン」。
お城をかたどった大型複合遊具は、子どもに大人気の幅の広い滑り台やロープを渡る橋など多種多様な遊びのアイテムを組み合わせています。

★子ども
「このおっきい滑り台スピードが速かったけど楽しかったです」
「あの滑り台初めてだけど楽しかったです」
Q.何回滑ったの?
「多分3回か4回」
Q.あと何回滑りたい?
「100回!」

2022年度から子育て支援の一環として整備が進められてきた大型遊具ゾーン。
これまで4つの遊具が完成し、来年以降も新たな遊具の建設が予定されています。
施設の管理会社の方は…

★三八五流通営業本部 指定管理部 狩野 光明 部長
「八戸公園には今まで子どもの国には乗り物の遊具がたくさんありましたけれども自分でこいだり体力をつかって遊ぶというものはなかったので」
「体を動かして楽しんでいただくといういわゆる“わんぱく”な元気な子どもに遊んでもらうと」
「そういう観点で全く楽しみ方が変わってくるという施設になります」

★板橋アナ
「こちらの後ろ側にある遊具はいまどんどんとできつつあるんですよねどういった遊具ですか?」
★三八五流通営業本部 指定管理部 狩野 光明 部長
「こちらはですねインクルーシブゾーンという名称が該当するような施設でブランコであったり幅の広い滑り台であったりどんなお子さんでも楽しめるという概念の元につくられたものです」

近年県内でも増えている「インクルーシブ遊具」。
インクルーシブとは「包み込むような」という意味があり年齢や体力障がいの有無に関係なく誰もが一緒に楽しめるのがコンセプト。
こちらの回転系遊具は姿勢を保ちやすい背もたれがあるのが特徴です。

★板橋アナ
「楽しそうなので私もお子さんたちと一緒に乗ってみます おじゃましまーす!お父さん方よろしくお願いします!」
「こわくない?」
★子ども「怖くない!」
「どんなところが楽しい?」
★子ども「ぐるぐるまわるところ!」

実際に乗ってみるとかなりのスピード感です。
30秒ほど回ると…

★板橋アナ
「目が回りますね 圧倒されています おっきい子がひとりだけ…楽しかった?目が回らない?」
★子ども「うん!」
「楽しいです!とっても…あ!まだ回る?」
★子ども「おわんないよ!」

2回目を終えても…

★板橋アナ
「乗りたいよね!じゃあ僕がまわそうかなあー 回せない!」
「ちょっとお兄ちゃん目が回っちゃったかな ちょっとよろけます…でも楽しい!汗かいてきました いやあついていけないですね 何回も何回もやっていますからね お子さんたちはちょっと僕は1回2回で体力の限界かな」

子どもの体力は無限大いっぽう大人は…

★板橋アナ
「これ何回まわしましたか」
★父親
「もう、数えてないです…数えてないけど大人がばったりです」

園内には日陰で休むスペースやトイレが10か所設置されています。
バリアフリートイレやオムツ交換ベッドの備え付けもあり小さなお子さん連れでも安心です。
3つの駐車場には1000台以上の車を全て無料で停めることができます。
八戸公園の春まつりは今月6日まで。この連休に訪れてみてはいかがでしょうか。

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